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第1回「神奈川青年平和音楽祭」

降りしきる雨の中、若人たちが熱演。名誉会長は惜しみない拍手を送った(1984年9月9日、横浜スタジアムで)

「風邪をひかないように」
「平和の心を歌いあげよう」

池田大作(いけだだいさく)名誉会長は、会場の横浜スタジアムに入るや、グラウンドを回りながら、出演者や参加者、役員を次々と励ましていく。

1984年(昭和59年)9月9日。この日、第1回「神奈川青年平和音楽祭」が行われた。

野外初となる音楽祭は、あいにくの雨となったが、2万人の若人は、降りしきる雨をものともせず、平和の心を誇らかに歌い上げた。

名誉会長の席にも、雨が滝のように降り注ぐ。しかし、周りが傘を掲げると「いらない!」と。身も心も、雨中の青年たちと一体になって見守っていた。

音楽祭は宣言した。
「創価の師弟は、いかなる艱難辛苦にも絶対に屈しない」と。

試練の雨は、はからずも、最高の演出となった。

雨は激しさを増し、音楽祭は演目の途中で終了。しかし、その2カ月後、名誉会長は、演技を披露できなかったメンバーを創価大学に招待し、学生と共に鑑賞。練習を重ねてきた青年たちの心に応えた。

「時間でいえば30分に過ぎない演技であった。だが、青年の現実の力にあふれた、素晴らしき魂の演技は、私にとっても、また全参加者にとっても生涯忘れることのできない感動の30分となった」

その後も、名誉会長は、創立60周年記念の「大文化祭」(90年11月)、原水爆禁止宣言40周年の「世界青年平和音楽祭」(97年9月)などに出席。

神奈川の青年たちの成長を見守り続けてきた。